「令和6年度美波町地域づくり伴走型支援事業」(主催:美波町,受託:さいわい,協力:徳島文理大学池添研究室)が終了しました.

美波町では,令和5年度から,産官学が連携して美波町の各地域に積極的に入って現地調査やワークショップ等を行うことで,地域の抱えている課題や強み等を改めて洗い出し,地域住民が主体的に課題解決に取り組むよう働きかけるとともに,その活動を多様な主体が多様な方法で支援する体制を構築することで(伴走型支援),地域の持続可能性を高めることを目的に「地域づくり伴走型支援事業」を実施しており,令和6年度に2年目になります.

令和6年度は,木岐地区を対象に,木岐まちづくり協議会等と連携し,「木岐地区の全住民が,平時も災害時も,安全・安心な生活を続けることができる」ことを目標に,地域の主要課題である①参加,②防災,③福祉について事業を行いました.具体的には,まち歩き・地域づくり団体の講義,生活安心調査・集計・分析,防災・福祉ワークショップ,木岐 健康・防災・交流まつり等の活動を行い,さいわいは企画・運営を担当しました.2025年3月27日(木)には,木岐公民館で地域報告会を開催し,活動報告・意見交換を行いました.

木岐地区では,これまでも木岐まちづくり協議会を中心に,先進的な地域づくりの取組みが行われていますが,本事業を通じて,①健康,②防災,③交流の3つの地域課題について,多様な住民・世代と楽しみながら取組む事例をつくることができました.また,町役場職員や大学生が地域に出向き,地域住民とコミュニケーションや交流する貴重な機会にもなりました.

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