林野火災特有の被災者の困り事と個別相談対応について、2025年7月12日(土)に「令和7年大船渡市林野火災報告会」(主催:一般社団法人さいわい)をアクア・チッタにおいて開催し、徳島県内外から25名程の方に参加いただきました。
令和7年2月26日に岩手県大船渡市で発生した山林火災は、平成以降最大の焼失面積3,370haに達し、住家被害90件に加えて、漁具・農機具倉庫を含めた非住家被害も136件発生し、住まいから生活・生業にまで多種多様な困り事が発生しています。 そうした中、東日本大震災の経験等も活かしながら、官民によるきめ細かな被災者支援や個別相談対応が行われています。
この度、(一社)さいわい代表理事の井若より「大船渡市林野火災の被害と三者連携の概要」について報告した後、大船渡よりそい・みらいネット共同代表の阿部知幸氏より「林野火災特有の被災者の困り事と個別相談対応」についてご講演いただきました。
また、報告会終了後には意見交換を兼ねた交流会も開催し、徳島での災害ケースマネジメントの推進に向けて仲間同士で語り合いました。








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