2025年2月15日(土)に,阿南工業高等専門学校で開催された「とくしま事前復興シンポジウム」(主催:阿南工業高等専門学校)において,一般社団法人さいわい代表理事井若和久が,「災害ケースマネジメント」と題して発表しました.
「とくしま事前復興シンポジウム」は,南海トラフ巨大地震による甚大な被害と復旧復興の遅れが予想される徳島県内を対象に,事前復興への関心を高めるとともに,復旧復興に携わる学生,研究者,事業者,行政など関係者相互の情報交換の機会とするためのシンポジウムで,今回で3回目となります.
今年度のテーマは「持続可能性」とし,1部では未来を担う子ども達が検討した徳島県内の事前復興デザインの発表,2部では現在の事前復興の取り組み状況と高規格道路を始めとする信頼性の高い道路ネットワーク整備と連動した取り組みの可能性について検討し,3部では県民の関心の高い被災後の住宅復旧へのアプローチや応急仮設住宅の準備状況について意見交換し,議論を深めました.

