「令和6年度徳島県災害ケースマネジメント人材育成研修」(主催:徳島県,受託者:さいわい)が終了しました.

徳島県においては,南海トラフ巨大地震や中央構造線活断層地震など大規模災害の発生が懸念されており,「誰一人取り残さない被災者の早期生活再建」を図るためには,避難所運営や物資確保などとともに,被災者一人一人の被災状況や生活などの実情に即した支援を講ずることが重要です.

このため,平時からの官民連携による被災者支援体制が構築できるよう市町村職員をはじめ地域の被災者支援の担い手に対し,災害ケースマネジメントを実施する際に必要とされるスキルを身につける研修(総括者育成研修,実務者育成研修)を実施しており,令和6年度に2年目になります.

総括者育成研修は,11月27日,12月10日にアスティとくしまにおいて,実務者研修は,2月12日,13日に徳島県立工業技術センターにおいて開催され,株式会社あわわ,徳島県社会福祉協議会のご協力を得ながら,さいわいが企画・運営・講師を担当しました.

県内の行政,社協,防災士,自主防災会,士業等,延べ70名程が修了し,今後,徳島県内で災害が発生した際に,「誰一人取り残さない被災者の早期の生活再建」を図るために実施する災害ケースマネジメントの総括者・実務者としてご活躍いただきます.

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